UAゼンセン流通部門では、産業の健全な発展と組合員が安心して働き続ける環境づくりを目ざし、主要政策の一つとして悪質クレーム対策を推進してきました。

2017年には職務実態の把握として、悪質クレーム対策(迷惑行為)アンケート調査を実施し、調査結果を社会に発信してきました。

今回の調査分析報告は、この分野の専門家である関西大学池内教授に協力していただき、業種ごとの調査結果の傾向分析と具体的な事例を示すことで、企業労使におけるガイドライン策定と周知や、関係団体への理解促進といった取り組みを進めていくことを目的としています。

今後も関係各所と悪質クレームの実態について認識を合わせ、消費者も従業員もお互いがともに尊重される社会と流通・サービス産業で働く者を守ることにつながる取り組みを進めていきます。

以上

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