2020労働条件闘争について、記者からの質問に答える木暮弘書記長(左から3人目)。

UAゼンセンは3月5日、2020労働条件闘争の要求状況について、記者会見を開催しました(出席した報道関係者は12社18名)。

冒頭、木暮弘書記長は新型コロナウイルス感染症の問題に関して、UAゼンセンとして3月2日に加藤厚生労働大臣宛に雇用調整助成金の拡充や病気有給休暇制度の普及強化などを要請し、対策を進めている。この非常事態を労使一体となって乗り切るしかないが、この問題と労働条件闘争は切り離して交渉を進めていかなければならない。日本経済を底支えし、成長を持続させるために今こそ実質賃金の引き上げが必要であり、要求の正当性を訴え、粘り強く交渉を進めていくと決意を述べました。

続いて、各担当役員から2月末時点の要求集約状況、業種別の交渉状況について説明しました。

その後、新型コロナウイルス感染症の賃金闘争への影響や同一労働同一賃金の取り組みなどについて質疑応答を行いました。

以上

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