2024年6月11日(火)~12日(水)、労働政策委員会は宮城県山元町、福島県浪江町等の視察を実施、6組合8名の参加でした。

 11日は震災遺構宮城県山元町立中浜小学校を訪問、その後NPO法人浮舟の里・語り部の久米代表理事より被災された当時の状況や思い等、過去から現在に到るまでのお話しを頂きながら、請戸小学校、浪江、双葉の街、とみおかアーカイブミュージアムの視察をおこないました。

 翌12日は福島県浪江町役場の二本木主査より浪江町の取り組み(特に福島水素エネルギー)について説明を頂いた後、福島水素エネルギー研究フィールド、東日本大震災・原子力災害伝承館、双葉町役場前でのイオン移動販売車(特定復興再生拠点区域等における水素燃料電池自動車を活用した移動販売事業に関する基本協定による取り組み)をご案内頂き、視察を終えました。

 私たちを取り巻くエネルギー環境、そして被災地、防災等について改めて考える機会となった視察となりました。