UAゼンセンは、東日本大震災からの復興・創生へ向けた支援活動の一つとして、2014年以降、オイスカの「海岸林再生プロジェクト」にボランティアを派遣しています。今年度は6回計画しており、8月3日に3回目のボランティア活動を実施しました。
 当日は猛暑の中、10名の参加者と事務局5名の計14名が水分補給の休憩を取りながら、汗がひたたり落ちるなかクロマツの成長を妨げる葛の除去作業をおこないました。
 次回は9月に開催し、11月まで残り3回のボランティア活動をおこないます。海岸林が震災前のような機能を取り戻すには年月を要しますが、しっかりと海岸林の重要性を伝え、再び生活のインフラとして、高潮防備、防霧、防風等の機能を発揮しできるよう、全国の仲間の団結と連帯のもと、引き続きボランティア派遣をおこなっていきます。

(上)日陰のないクロマツの中での葛の除去作業の様子(下)全国から集まった仲間の皆さん
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