UAゼンセン三重県支部では、カスタマーハラスメントのない社会づくりをめざし、三重県、連合三重、県内の経営者団体、有識者と連携し、「罰則付きカスハラ防止条例」の制定に向けて取り組んでいます。
 一見三重県知事が参加して2025年2月7日(金)に開催される「カスタマーハラスメント防止対策懇話会」を前に、1月27日(月)に三重県雇用経済部との意見交換会を開催しました。
 UAゼンセン三重県支部からは流通部門に所属する5組合が参加し、カスハラ実態の具体例など現場の悲痛な声を伝えるとともに、より強い抑止力が期待される罰則付きの条例の一日も早い制定に向けて要請をおこないました。すでに東京都や北海道でカスハラ防止条例が制定されていますが、罰則付きの条例が制定されれば、全国で初めての事例になります。

UAゼンセン三重県支部において三重県雇用経済部の担当者を交えた意見交換会を開催(中央は橋本支部長)
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