2026年8月12~14日、永島会長を団長に、UAゼンセンのメンバーが渡米し、北米食品商業労組(UFCW)と定期交流を開催しました。UFCW(United Food and Commercial Workers International Union)は、精肉、食品加工業と、スーパーマーケット、百貨店、ドラッグストアなどを小売業中心とした産業別労働組合です。UAゼンセンとは2年に1回、定期交流を行い、お互いの国を訪問して情報交換を行っています。
一行は、8月12日に米国ワシントンD.C.のUFCW本部を訪問し、ミルトン・ジョーンズ会長他、執行部との会議を実施。UFCWが取り組む重点活動のほか、移民労働者の組織化、大統領選の中間選挙の動向などについて意見交換を行いました。
翌日にはアラバマ州に移動し、RWDSU(小売・卸売・百貨店労組)中南部評議会を訪問。13日にはRWDSUの幹部と共に、加盟組合であるJBS Pilgrim’s Pride鶏肉加工工場の職場訪問を実施しました。会社側より、「人を大事にする」企業方針について説明を受けたのち、工場内を案内していただきました。工場のスケールは大変大きく、自動化が進み、安全衛生や衛生管理も徹底されています。視察の後には、交流会を行い、友好を深める機会となりました。
次回は2年後、今度は、UFCWを日本に迎える予定となっています。
~細矢中央執行委員(全プリマハム労働組合中央執行委員長)より感想~
今回、2017年の訪問以来、9年ぶりにUFCWとの定期交流で米国を訪問しました。 ワシントンD.C.では、UFCWが取り組んでいる活動に加え、中間選挙を控えたトランプ政権に関する話題が多く聞かれたことが印象に残りました。また、アラバマ州のRWDSUを訪問した際には、見学した鶏肉加工工場の規模の大きさに驚きました。 一方で、内臓が利用されず全て廃棄されている現状を知り、再利用に向けた取り組みの必要性を感じました。今後もUFCWとの定期交流を継続し、相互理解と連帯をさらに深めていきたいと思います。