UAゼンセン和歌山支部は2025年1月23日、連合和歌山と連名で長坂隆司県議会議員(組織内議員)の同席のもと下副知事へ「安定的に物価上昇を上回る賃上げにつながる施策に関する要請」を行いました。

 要請として主に、重点支援地方交付金の活用による支援の推進、地方版政労使会議の充実と連携強化、価格転嫁の促進と公契約の見直しの3点について要請しました。県としては、「県内においても中小企業における価格転嫁の進展に対し課題認識している。和歌山は中小企業が中心であることから、国とも連携して継続した取り組みを行っていきたい。保育、介護業種においては、人員不足の課題があることから、県としても補助金対応を行っている。今回の要請主旨は理解した上で今後も各方面との連携をしつつ、継続的な取り組みで改善に繋げていきたい」旨の見解が示されました。

 

<UAゼンセン参加者>
大田支部長(UAゼンセン和歌山県支部)
芝池次長(UAゼンセン和歌山県支部)
濵地事務局長(連合和歌山)
長坂県議会議員(組織内議員)

太田支部長(左端)と濵地事務局長(右端)、長坂県議会議員(中央左)より要請書を下副知事(中央右)へ手交
要請内容の趣旨説明の様子
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