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 2026年5月20~21日、ベトナム・ホーチミン市にて、「パートナーシップ(建設的)労使関係セミナー」を開催しました。本セミナーは、アジアの労働組合の発展を支援するために、UAゼンセン「国際連帯基金」を活用し、UAゼンセン、国際産業別労働組合UNI-APRO(UNIアジア太平洋地域組織)、ベトナムのナショナルセンターであるベトナム労働総同盟(VGCL)の三組織の共催で開催しています。

 本セミナーは、ベトナム商業労組ネットワーク(VCN)の労働組合の役員を対象に開催し、流通・小売業の労働組合の役員30名が参加しました。セミナーは2日間にわたって開催され、冒頭にはベトナムの経済事情と労働組合の状況に関して、VGCLより講演を受けました。

 続いて、全髙島屋労働組合連合会の今井会長(UAゼンセン中央執行委員)が講師を務め、日本の建設的労使関係について、自組織の労使関係の事例紹介を含めながら、報告を行いました。髙島屋労働組合では、1970年代に締結された「労使共同宣言」をベースに対話を重視した労使関係を構築しています。対話の拡大と生産性向上を目指す「SAY活動」において、職場単位で現場の課題を幅広く集約し、各級の労使協議会を通じ課題解決に努めています。

 2日目には、ベトナムの企業別労働組合より事例報告が行われ、参加者全員で気づきや学びを共有し、今後もベトナム商業労組ネットワークとして、単組間のネットワークを構築し、共に発展を目指していくことを確認し、2日間のセミナーは終了しました。UAゼンセンは今後も国境を越えてアジアの労働組合の仲間と連帯し、共に活動を推進します。

感想コメント
~講師を務めた全髙島屋労働組合連合会の今井会長(UAゼンセン中執)からの感想~

今回は事例報告者としてセミナーに参加しましたが、ベトナム商業労組ネットワークの皆さんとの意見交換を通じ、多くの学びを得ることができました。 また同時に、今回はベトナム労働総同盟(VGCL)との関係性を深める有意義な機会となりました。

弊労組はグループの仲間がベトナムの地で働き、現地ローカルスタッフを組織する労組とは友好関係を築いていますが、その仲間のためにも現地に伺うことはもとより、 ベトナムの労働事情や制度をより深く理解する必要性があることを改めて実感しました。

最後に、貴重な機会をいただきましたこと、この場を借りて御礼申しあげます。

講演を行う全髙島屋労働組合連合会の今井会長(写真上段中央)
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