【2024賃金闘争】昨年を上回る"過去最大”水準の妥結相次ぐ～第1の集中回答日（Aグループヤマ場）を終え、記者会見を開催

”先行組合が奮闘！高水準の相場形成を実現 この流れを中小組合に波及させる”

Aグループヤマ場の妥結状況について報告する松浦会長

　2024賃金闘争が本格化しています。2024年3月13日、UAゼンセンは第1の集中回答日（Aグループ）を迎え、各加盟組合の粘り強い交渉の結果、昨年を上回る高水準での妥結が相次ぎました。

　集中回答日翌日の14日午後、UAゼンセンは報道関係者ら28社40名出席のもと、記者会見を開催しました。冒頭、松浦昭彦会長は「今次闘争では、Aグループヤマ場に先立ち、28組合が先行して満額妥結を果たした。Aグループでは、先行組合の奮闘を弾みに、中小組合を含めたUAゼンセン全体で”より高く、より広い”賃金引き上げを実現するための相場形成に努めた。その結果、Aグループのヤマ場を終え、昨年を上回り、物価上昇に負けない賃上げに関して一定の成果を得られた。今後も多くの組合が交渉するが、この成果をしっかりと生かしていきたい」と述べました。

昨年を上回り、物価上昇に負けない賃上げへ ”過去最大の成果"

　　本記者会見で報告されたAグループ集中回答日終了時点での妥結状況は下記のとおりです。