UAゼンセン政策サポートセンターは、2021年4月~2022年10月の間に、外国人労働者の雇用・生活状況について4つの調査を実施しました。
まず、2021年4~9月に、UAゼンセン全体の特徴を把握するために、①「外国人労働者の雇用・生活状況に関する調査(単組版)」(以下、「単組調査」と略記)を行いました。次に2022年4~5月に、産業政策の策定を念頭において、単組調査で外国人従業員数が最も多い総合サービス部門フードサービス部会を対象に外食産業で働く外国人労働者に焦点を絞った②「外国人労働者の雇用・生活状況に関する調査―事業所調査―」(以下、「事業所調査」と略記)と、③「外国人労働者の雇用・生活状況に関する調査―従業員調査―」(以下、「従業員調査」と略記)を実施しました。
さらに、2022年9~10月に、アンケート調査①②③の補完として、④インタビュー調査を行いました。
本報告書は、以上の4つの調査結果に、本研究会議のアドバイザーである武庫川女子大学経営学部教授の本田一成先生の寄稿と法政大学名誉教授の上林千恵子先生の講演録を加えて、編纂しました。
【報告書の構成】
まえがき
単組調査、事業所調査、従業員調査のポイント
第1章 調査の概要
第2章 調査の結果―単組調査―
第3章 調査の結果―事業所調査―
第4章 調査の結果―従業員調査―
第5章 インタビュー調査の記録
第6章 【寄稿】職場の外国人労働者~フードサービス産業における人材活用と労働組合~
武庫川女子大学経営学部教授 本田一成
第7章 【講演録】外国人労働者問題の現状と労働組合の役割
法政大学名誉教授 上林千恵子
以上
UAゼンセン政策サポートセンター
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