UAゼンセンは、東日本大震災からの復興・創生へ向けた支援活動の1つとして、2014年以降、オイスカの「海岸林再生プロジェクト」にボランティアを派遣しています。10月13日(金)に実施した2023年度最後の活動には16名の参加者と事務局4名の計20名が参加しました。

 

 当日は、秋晴れの中、保安林としてのクロマツ海岸林の重要性とオイスカ海岸林再生プロジェクトについてオイスカより説明を受けた後、クロマツの成長を妨げる葛の除去作業とクロマツの成長度合いを測るモニタリング調査を実施しました。

 

 今年度はコロナの影響を受けることなく、全6回を実施でき、延べ110名がボランティアとして参加しました。海岸林が震災前のような機能を取り戻すには年月を要しますが、しっかりと海岸林の重要性を伝え、再び生活のインフラとして、高潮防備、防霧、防風等の機能を発揮しできるよう、全国の仲間の団結と連帯のもと、来年度も引き続きボランティア派遣をおこなっていきます。

葛の除去作業とモニタリング作業の様子
全国から集まった仲間の皆さん
RELATED関連記事