2024賃金闘争が本格化しています。2024年3月21日、UAゼンセンは第2の集中回答日(Bグループのヤマ場)を迎えました。今次闘争では、加盟組合労使において、”長年にわたる実質賃金の停滞から脱却するためには、昨年実績はもとより、物価上昇を上回る賃上げを獲得する必要ある”という認識を共有したうえで、労使交渉に臨みました。その結果、正社員組合員、短時間(パートタイム)組合員、契約社員組合員すべてにおいて、下記のとおり、大きな成果を獲得しました。なお、現時点(正社員組合員181組合、短時間(パートタイム)組合員126組合、契約社員組合員27組合で妥結)で合計87万名強の組合員の賃上げが決定した。※妥結状況等の数値は3月22日10時時点のもの。詳細は添付の資料(PDF)をご参照ください。

 

【正社員組合員】 91組合が”満額回答”を獲得 ”過去最大の成果”

 

 正社員(フルタイム)組合員は181組合で妥結。正社員組合員の妥結総合計(制度昇給、ベア等込)は17,949円(5.87%)、賃金引き上げ分(ベア等)は12,537円(3.97%)の引き上げとなり、物価上昇を大きく上回り、要求した1%程度の生活向上分を確保する水準の賃上げが実現している。

正社員組合員の妥結状況

181組合で妥結妥結総合計(制度昇給、ベア等込)は加重平均で17,949円(5.87%)
・このうち、半数超の91組合で満額回答(うち24組合が満額以上)を獲得。
組合員300名未満の組合では42組合が妥結。妥結総合計(制度昇給、ベア等込)の加重平均は18,047円(6.05%)、賃金引き上げ分(ベア等)は13,048円(4.20%)であり、300名以上の組合を上回っている。

 

【短時間・契約社員組合員】 9年連続で正社員組合員を上回る結果に

 

 短時間(パートタイム)組合員では126組合が妥結。妥結総合計(制度昇給、ベア等込)は、加重平均で70.3円(6.41%)の引き上げとなり、9年連続で正社員組合員を上回る賃上げ率を獲得した。契約社員組合員も同様に、正社員組合員を上回り、妥結した27組合の総合計(制度昇給、ベア等込)は、加重平均で15,301円(6.71%)の引き上げとなった。

 

短時間(パートタイム)・契約社員組合員の妥結状況

〈パートタイム組合員〉
126組合で妥結妥結総合計(制度昇給、ベア等込)は加重平均で70.3円(6.41%)。
前年同時点の61.2円(5.84%、113組合集計)を大幅に上回った。
9年連続で正社員組合員の賃上げ率を上回る結果となった。
〈契約社員組合員〉
・27組合で妥結。
妥結総合計(制度昇給、ベア等込)は加重平均で15,301円(6.71%)の引き上げとなった。
・前年と比較できる23組合の妥結総合計の加重平均は前年を7,126円(3.06%)上回る。

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