2024年6月14日(金)かながわ労働プラザにて神奈川県支部共生社会創造委員会主催「2024年度女性活躍フォーラム」開催し、12組合14名が出席しました。

 野老山委員長より「今年度は女性ということに囚われすぎず、その枠を超えて考えていこう」という挨拶がありました。このフォーラムはこれまで、働く女性の健康支援・介護、ジェンダー平等など、女性にフォーカスをあてていました。今の時代、女性だけの問題ではないこと、どんな方でも働きやすい職場にしていくために、何ができるのか考えていくことが大切であるということで、ハラスメントについて、UAゼンセンのインハウス弁護士の松﨑基憲氏をお招きし、3時間にわたる講義とグループワークを行いました。
 実際の裁判例から、①本人の立場、➁本人でない相手の当事者の立場、③裁判官の立場と、グループにわかれ、立場ごとにディベート形式でそれぞれの考えを発表しあい、最終的に③裁判官が判決を行うという流れで、とても白熱した内容となりました。議題はLGBTQ問題、ハラスメント問題とありましたが、参加者からは、これから組合として取り組めることは何かといった質問等もあり、すぐにでも組合活動に活かしていきたいとの思いがあふれていました。

(上・左)野老山真実委員長 挨拶(まいばすけっと労働組合) (上・右)UAゼンセンインハウス弁護士の松﨑基憲氏の講義の様子
(下)グループにわかれ、立場ごとにディベート形式でそれぞれの考えを発表しあいました。
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