物価上昇を上回る賃上げにUAゼンセン一丸となって取り組むことを誓い合った
1%程度の実質賃金上昇を日本全体に定着させる正念場
大幅な賃上げ実現へ向けた力強いガンバロー三唱を行う永島会長
2026労働条件闘争・賃金闘争が本格化しています。UAゼンセンは2026労働条件闘争・賃金闘争において、1%程度の実質賃金の上昇を日本全体に定着させるため、すべての加盟組合による共闘をつうじて力強い賃金闘争を展開しています。2026年3月5日夕刻、有楽町よみうりホール(東京都千代田区有楽町)をメイン会場に、Zoom・YouTubeを併用する形で「2026賃金闘争・政策制度要求実現総決起集会」を開催。1085名が参加し、UAゼンセン一丸となって物価上昇を上回る賃上げを必ず実現することを誓い合いました。
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冒頭、永島智子会長は「現在、UAゼンセン結成以来、最高水準の要求を掲げ、加盟組合における労使交渉が本格化している。本日までに8組合が満額で先行妥結に至り、2026闘争全体に大きな弾みとなっている。私達はこれまでも大幅な賃上げを獲得してきたが、依然として物価上昇が継続しており、組合員の生活向上には、さらなる賃上げが必要となっている。国際情勢の大幅な変動など、懸念される要素は多いが、『粘って、粘って、粘って』物価上昇に負けない賃上げを獲得し、それを定着させていくことに全力を注いでいこう」と呼びかけました。
また、製造産業部門・流通部門・総合サービス部門をそれぞれ代表して、直塚政之副会長(製造産業部門長・ユニチカ労働組合委員長)、渡邊健志副会長(流通部門長・ヨークグループ労働組合連合会会長)、坂田浩太副会長(総合サービス部門長・すかいらーくグループ労働組合連合会会長)が部門闘争委員長として決意表明を行いました。3名の部門長は、労務費等の価格転嫁の必要性や深刻な人手不足の解消へ向けた取り組みなど各業種の抱える課題に言及しながら、「すべての加盟組合で物価上昇を上回る賃上げを実現し、必ず組合員の生活向上につなげていこう」と訴えました。
続いて、Zoomをつうじて8ブロックの代表が労使交渉の現場から取り組み報告を実施。弘進ゴム労働組合の渡部義忠委員長(北海道・東北ブロック/宮城県支部)、Genki Global Dining Concepts労働組合の岩﨑恵晴委員長(関東ブロック/栃木県支部)、カンボウプラス労働組合の荒井軍次委員長(北陸ブロック/福井県支部)、バローグループユニオンの森啓輔委員長(東海ブロック/岐阜県支部)、トーホーユニオンの寺田史記委員長(近畿ブロック/兵庫県支部)、ジュンテンドー労働組合の江野本仁志委員長(中国ブロック/島根県支部)、四国化成労働組合の田中公基事務局長(四国ブロック/徳島県支部)、フランソアグループ労働組合の安永隆司委員長(九州ブロック/福岡県支部)らが熱意をこめた決意を述べました。
”賃上げの環境整備に全力を注ぐ” 河井昭成組織内衆議院議員が決意表明
決意を述べる河井昭成組織内衆議院議員
その後、第51回衆議院議員選挙で初当選を果たした河井昭成組織内衆議院議員が登壇。賃上げ実現へ向けた環境整備について、「カスタマーハラスメント対策法案も、ガソリンの暫定税率廃止も、働く仲間の声が政策実現につながった大きな成果。2026賃金闘争は、社会を大きく変える可能性を持っている。組織内国会議員として、働く仲間の声を国政に届け、物価上昇に負けない賃上げ実現へ向けた環境整備に全力を注いでいく」と決意を語りました。加えて、川合孝典・田村まみ・堂込まきこ組織内参議院議員らも挨拶を行い、「それぞれの業種が抱える課題を解決し、一人ひとりの組合員に十分な賃上げが行き渡るように、組織内国会議員で連携しながら、政策実現に力を尽くす」と強調しました。
また、本集会では「2026賃金闘争・政策制度要求実現 応援団」として、ヤングリーブス(青年組織)九州ブロックのメンバーが、工夫を凝らした応援動画を披露。「いまこそ、全国の働く仲間で一致団結し、大幅な賃上げを勝ち取ろう」のエールを受け、会場には万雷の拍手が響き、熱気は頂点に達しました。これを受け、永島会長による力強いガンバロー三唱で本総決起集会を締めくくりました。