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国際労働運動の広がりや震災の教訓などを幅広く学ぶキャンプに

 

奇跡の一本松

復興の象徴「奇跡の一本松」を訪問した際の一枚

 

 2026年9月18~20日、岩手県陸前高田市において、UNI日本加盟組織連絡協議会(UNI-LCJ)主催の第25回「ユースキャンプ」が開催されました。本キャンプは、サービス産業の国際産業別労働組合組織であるUNIの役割や国際労働運動への理解を深めるとともに、労働組合の社会的役割や国際連帯について学ぶことを目的として毎年開催されています。

 

 今回のプログラムでは、スイスのUNI本部やインド、シンガポールなどで活動する組合役員による講演が行われ、さまざまな産業別組織(産別)から集まった仲間達が各国の労働運動の現状や課題について学びました。また、参加者は英語による交流やグループワークをつうじて、国際的なネットワークを広げました。

 

 さらに、本年のキャンプでも昨年に引き続き「被災地支援と防災」をテーマに設定。東日本大震災の被災地である陸前高田市を訪問しました。陸前高田市では、震災伝承施設や「奇跡の一本松」などを視察し、震災の教訓や復興の歩みについて学ぶとともに、防災・減災の重要性や地域の支え合いの大切さについて理解を深めました。

 

 今回のキャンプをつうじて、参加者は国際労働運動への理解を深めるとともに、多くの学びと交流の機会を得ることができました。

 

 キャンプに参加したイオングループ労働組合連合会の辻利樹さんは、「さまざまな国で取り組まれているUNIの活動や、東日本大震災をテーマに学びを深めました。語学面に不安がありましたが、講師の方がゆっくりとていねいに話してくださったおかげで、チームメンバーと苦労しながらも協力しプログラムを進めていくことができました。また、初めて他産別の同年代の方と深く関わり、情報交換をつうじてたくさんの刺激を受けた学びの多い3日間でした。チームメンバーとはいまも連絡を取っており、横のつながりを作ることの大切さや楽しさを実感でき、参加してよかったと感じています」という感想を寄せています。

 

 また、UAゼンセンから参加した国際労働運動センターのブティ トウイ局員は、「本キャンプに参加し、英語によるコミュニケーション力の向上に加え、多くの学びと貴重な交流の機会を得ることができました。全国のさまざまな労働組合の若手メンバーとの意見交換をつうじて、新たな視点やネットワークを広げることができました。また、国際的な労働組合運動や労働課題について理解を深めるとともに、岩手県での震災関連施設の視察では、人と人との支え合いの大切さを改めて学びました。今回の経験を今後の業務や組合活動に生かし、より良い職場づくりに貢献していきたいと思います」と語っています。

 

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