UAゼンセンは、東日本大震災からの復興・創生へ向けた支援活動の1つとして、2014年以降、オイスカの「海岸林再生プロジェクト」にボランティアを派遣しています。今年度は6回計画しており、その4回目を8月4日に16名の参加者と事務局4名の計20名で実施しました。

 当日は、気温35°を超える猛暑の中、保安林としてのクロマツ海岸林の重要性とオイスカ海岸林再生プロジェクトについて説明受け、その後、クロマツの成長を妨げる葛の除去作業をおこないました。

 

 今年度は残り2回(9月と10月)のボランティア活動をおこないます。海岸林が震災前のような機能を取り戻すには年月を要しますが、しっかりと海岸林の重要性を伝え、再び生活のインフラとして、高潮防備、防霧、防風等の機能を発揮しできるよう、全国の仲間の団結と連帯のもと、引き続きボランティア派遣をおこなっていきます。

作業風景
全国から集まった仲間の皆さん
RELATED関連記事