”歴史を紡ぎ、新たな時代を拓く” 加盟組合と共にUAゼンセンを前進させる

 

松浦会長

報道関係者らを前に第13回定期大会に関する事項を共有する松浦昭彦会長

 

 2024年9月11日、UAゼンセンは第13回定期大会(9月18~19日、横浜市・パシフィコ横浜で開催)に関する記者会見を開催。報道関係者ら21社26名の出席のもと、松浦昭彦会長・古川まさる書記長が2025・2026年度の運動方針などを共有しました。

 

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 冒頭、松浦昭彦会長は第13回定期大会に関する事項に先立ち、この間に相次いで死去した落合清四UIゼンセン同盟会長、高木つよしゼンセン同盟・UIゼンセン同盟会長(※記載は逝去順)に言及。「UAゼンセンの前身であるゼンセン同盟・UIゼンセン同盟で活躍された両名の思いをしっかりと受け継いで、これからも新しいUAゼンセン運動を展開していきたい」と語りました。

 

 続いて、松浦会長は、「これまで、2024賃金闘争におけるUAゼンセン過去最大の賃上げはもとより、カスタマーハラスメント対策やサプライチェーン全体での価格転嫁推進と適正価格の実現など、多くの加盟組合の参加・参画のもとで、一定の成果を上げることができた。今後も運動のなかで得られた課題を考慮し、引き続き、加盟組合と連携しながら、さまざまな課題の解決をはかっていきたい。9月18~19日の第13回定期大会では、このような内容もふまえ、2025・2026年度の運動方針を決定することになる」と述べました。

 

 その後、古川書記長が、2024賃金闘争や組織拡大の状況、カスタマーハラスメント撲滅へ向けた取り組みなど2024年度の活動の概要と、第13回定期大会に提出される議案、とくに2025・2026年度運動方針のポイント等を提起。提起後には出席者との質疑応答を行いました。

※2024賃金闘争の6月末妥結状況については添付PDFを参照

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