UAゼンセン京都府支部の男女共同参画委員会は、組織内で介護に従事する仲間の実態を把握するため、2024年3月~5月にかけて「介護の課題に関するアンケート」を実施しました。その調査結果を第13回京都府支部定期総会(2025年10月)で報告し、現場の声を広く共有しました。
調査を通じて浮かび上がった課題に対し、委員会で「仕事と介護の両立実現に関する要請書」を取りまとめ、2025年6月に開催した第4回運営評議会で提案・承認を得ました。
2025年9月30日(火)、参議院議員会館にて、国民民主党、立憲民主党、日本維新の会、有志の会の各政党から代表者にご出席をいただき、男女共同参画委員会の宮村委員長から要請の趣旨を説明し、各党からのコメントや職場の実態に関する意見交換を行いました。政党の皆様からは、現場の課題に対する理解と前向きな姿勢が示され、今後の制度改善に向けた一歩となりました。
※介護の課題に関するアンケート調査報告および仕事と介護の両立支援に関する要請書は、UAゼンセンメンバーズ(組合役員向け)の京都府支部ページからご覧いただけます。

各政党からの代表者に趣旨説明を行なう男女共同参画委員会の宮村委員長(中央奥)

国民民主党の川合孝典参議院議員と要請書を手交
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