UAゼンセン広島県支部(吉原しのぶ支部長)は2026年1月19日(月)、横田美香広島県知事に対し、「物価上昇を1%程度上回る賃金上昇」に向けた環境整備を求める要請書を提出しました。
今回の要請では下記の5項目に沿い、まちづくり委員より職場(現場)が抱える課題を直接知事に伝え、意見交換を通じて、広島県として積極的に取り組みを進めていただくことを確認しました。
<要請内容>
1.「物価上昇を1%程度上回る賃金上昇をノルムとして定着させる」ことの主旨を、地方版政労使会議等を通じて個々の企業に確実に周知すること。2026年1月施行の中小受託取引適正化法の周知を強化し、労務費の適正な価格転嫁を促進すること。あわせて、官公需契約先の選定、補助金・助成金の支給に際して、賃金上昇に関する要件を設けること。
2.最低賃金の上昇に中小企業が対応できるよう、広島県として効果的な助成を実施すること。また、業種ごとに公正競争を確保し、最低賃金の引き上げを進めるため、特定最低賃金の新設・改定を促進すること。
3.医療、介護、障害福祉、保育分野の従事者の賃金が他産業と同水準となるよう、広島県として賃上げを助成する上乗せ措置を実施するなど、事業者に対する支援を強化すること。
4.「年収の壁」に関わる正確な知識の普及を進め、キャリアアップ助成金を活用した社会保険加入促進に向けて、広島県として上乗せ助成を行うこと。
5.2026年10月施行予定のカスタマー・ハラスメント対策の義務化にあわせて、企業、県民に周知を強化すること。あわせて、広島県として防止条例を策定すること。
<UAゼンセン出席者>
UAゼンセン吉原支部長、稲福次長、山守主任、大澤委員長(まちづくり委員会・フレスタユニオン)、針谷委員(まちづくり委員会・日本介護クラフトユニオン中四国総支部)、吉原委員(まちづくり委員会・ププレひまわり労働組合)、山田委員(まちづくり委員会・FUJIユニオン)、福知基弘広島県議会議員